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コンサート無事終了♪

講師の山本です。

先日、ハープとフルート2本のコンサートのお話を掲載させて頂きました。

お題が「セカンドの楽しみは!?だったのですが、書いているうちになんだかどんどん内容がずれてきてしまい、お題と内容が一致していませんでした・・・。

読んで下さった方、混乱させてしまっていたらほんとにごめんなさい。

今日はこのお題の内容をお伝えしなきゃと思います。

フルートが2本なので、1st、2ndとそれぞれのパートを受け持って演奏しました。ファーストは主にのメロディを担当します。セカンドはファーストの3度下を並行していたり、同じメロディを追いかけっこしたり、色々な役割を持っています。

今回のコンサートでは主に2ndを担当させて頂き、気づくことが多くとてもよい経験になりました。

まず1つめに、音域的にメロディと伴奏形の間に入ることが多いので、メロディと伴奏を同時に聴く耳が鍛えられます。

普段ソロばかりだと、メロディ楽器の性質上、自分のテンポや音程に合わせてもらって当たり前(笑)な世界だったのが、人に合わせるという世界の住人になれるわけです♪

2ndパートは、相手の音を聴き、気を良く読み、相手に合わせるという、当たり前だけれども、とても大事な事を再認識させてくれました。

2つめに、音の役割をよく考えることが出来ることです。

調性のある曲には、主音、導音など、音に名前があり、和音進行の上で重要な働きをします。

メロディを吹く場合だと、導音から主音に導く音程のとり方や、和音から外れている音(非和声音)を解決することなど、横のラインでみていけば大体仕上がることが多いです。

でもセカンドだと、横で見ていっても意味の解らない、だから練習してもどうしても覚えられない音形が出てきまして、焦りました。

そこで落ち着いて、もう一度スコアを見直して、どの調の、どの和音の中の音かを考える作業が必要でした。

それが理解出来ると、絡まっていた糸が一瞬でほどけるような快感が(笑)あり、合わせのたびに和音への理解が深まり、アンサンブルしてるな~という充実感がありました。

3つめに、ファーストの響きを倍増させるためのセカンドですから、自分の響きをファーストになるべく合わせたいと思うことによって、自分の音の鳴りに倍音が多くなる、というおまけがついてきました。

メロディラインを捕らえようとしない分、響きに気がいくのでしょうか、響きのよいホールだったからでしょうか、とても柔らかく演奏することが出来ました♪

このように、多くの気づきを与えてくれる2ndパート、しばらくは病みつきになってしまいそうです(笑)

フルートアカデミーでも、アンサンブルをどんどんやって、ご自分色々なことに気づいて、どんどん上達していって欲しいな、と思います。

「もうソロはつまらない~」「セカンドがやりたい~」と思っていただけるくらいに、ですね♪

ついでに付け加えますと、ハープとフルートの相性は、やっぱり、最高です☆ やればやるほど響きが柔らかく、楽しくなっていくなんて、なかなかないことですから!