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2006年08月22日

フルート選び

講師の山本です。

みなさん、楽器を選ぶ際にはどのようなことに気をつけていらっしゃいますか?
フルートの材質も様々、メーカーも色々で、迷ってしまいますよね。

もしある程度ふける方であれば、まず楽器を実際に吹いてみてはいかがでしょう?

これしかないっ!!て感じる楽器とめぐり合えるといいですね。

大きな楽器店では楽器フェアが年に何回かあり、いろんな楽器店がブースを出しているので吹き比べることが出来ます。

もしそこで購入しなくてもある程度自分の好みの傾向がわかっていれば、それを目標にして準備出来たり、練習にも身がはいりますよね♪

あなたにピッタリのフルートはあなたのよき先生となって、よりはやく上達出来るような道に連れて行ってくれることでしょう♪

2006年08月01日

フルートの「ニュートラルポジション」

講師の山本です。

突然ですが、自分の声を録音して聞いたら思っていたのとぜんぜん違った!という経験ありませんか?

それは、頭蓋骨の内側を通ってきた音も一緒に聴こえてしまうからですよね。
それと同じで、“自分は自分の出している音だけ”を聴くことが出来ないんです。

それって、とっても怖いことです・・・。

特にフルートは息の吹き込み加減で音色がかなり変わります。
その分音楽的表現も豊かです。

でも、もし偏った音色に気がつかないまま練習していると、体がそれを覚えてしまい、どんな曲を吹いても一本調子に聴こえてしまうおそれも・・・。

では、どうすれば豊かな音になるのかしら!?

・・・私は、まず「ニュートラルポジションを探しあてる」ことだと思っています。


“ニュートラルポジション”とは、中音域、低音域、高音域ともに、楽器が楽に鳴ってくれるポジションのことで、骨格や唇のカタチ、また楽器1つ1つによってもかなり違うので、ことばで表現するのがとても難しいです。

のどや舌や横隔膜の位置が見えたらどんなにわかりやすいだろうと思いますが、これは「吹く人」と「聴く人」との共同作業になり、“探り当てる”といった表現のほうがピッタリくるかもしれません。

「もっとのどをリラックスさせてみて」とか、「もう少し息の吹き込み角度を外側にしてみて」とかいったやりとりのなかで、ポジションを探しあてていきます。


もっというと、体のくせをとって、フルートが鳴りやすいように変えていくことだとも言えます。

心身のくせをとるために「アレクサンダー・テクニーク」を専門に研究なさっている方もいらっしゃるくらいです。

楽器が楽に鳴るということは、柔軟な音色が出ること。ですから、より自由にフルートで表現することが出来るようになります。

まずは、「だれかに聴いてもらう」こと。それをもとに「正しいポジションを体に覚えさせるために練習をする」こと。


そしてより自由に、より豊かにフルートライフを満喫しましょう♪